ワーキングケアラーの対策!みんなどうしてる?限界前の体験談
「仕事中にケアマネから着信。また早退か…みんなどうしてるの?」
仕事と介護、さらには育児。すべてを両立させようと必死に走り回り、夜はベッドで気絶するように眠る。「自分がもう少し頑張れば回るはず」と歯を食いしばっていませんか?
2歳と6歳の育児 × 祖母の認知症介護 × 共働き。かつて過労で倒れかけたトリプルケア当事者です。
「みんなどうやってるんだろう?」という疑問への答えは一つ。「まともにやっていない(手を抜いている)」です。倒れる前に知っておくべき、ズルくて賢い生存戦略をすべてお話しします。
ワーキングケアラーとは?あなたが陥る危険な罠

ワーキングケアラーとは、仕事をしながら家族の介護を担う人のこと。一番の罠は、「自分はまだそこまで本格的な介護じゃないから」と無自覚に無理をしてしまうことです。
もし今、仕事と介護・育児の板挟みで「もう疲れた」と感じているなら、子育てと介護と仕事に疲れた人達の脱出法も読んで、自分を客観視してみてください。以下の症状、当てはまりませんか?
みんなどうしてる?限界を回避する3つの対策

両立している人は「自分の手を使わない仕組み」を知っているだけです。
「マネージャー」に徹する
オムツを替えたり、食事を作ったりするのはプロ(ヘルパー)の仕事です。あなたの仕事は、ケアマネジャーと連絡を取り、お金の管理をし、必要なサービスを手配すること。会社でいう「実務担当」ではなく「管理職」の立場で介護に関わってください。
「介護休業」は休むために使わない
法律で定められた「介護休業(通算93日)」。これを「親の看病をする期間」と考えてはいけません。正解は、「施設を探し、入所手続きをし、ケアプランを整えるための期間」です。体制が整ったら、すぐに仕事に復帰します。
※もし会社で在宅勤務などの柔軟な働き方が認められず悩んでいるなら、介護を理由に在宅勤務を交渉するテクニックも確認し、今の会社で粘れるか見極めるのも一つの手です。
「介護認定」を強引に上げる
要介護度が低いと、使えるサービス枠が少なく、家族の負担が増えます。認定調査の日は必ず同席し、親が「まだできる」と見栄を張るのを阻止してください。普段の「一番ダメな状態」を大げさに調査員に伝え、認定を勝ち取るのが最大の仕事です。
今の会社は無理?介護を機に「転職」を選ぶべき理由

会社が守ってくれないなら、環境を変える
「出社必須・残業あり」は介護と相性が最悪です。
介護は「いつ終わるか」が見えません。その期間、会社にペコペコ頭を下げて早退を繰り返すのは、精神的に持ちません。
だからこそ、「フルリモート」「スーパーフレックス」といった、働き方が柔軟な企業へ転職することが、最高の介護対策になります。
実際に介護しながら働ける理解のある職場は存在します。「介護中だから不利」ではなく、「介護をマネジメントしながら働けるスキル」としてアピールすればいいのです。
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【体験談】ワーキングケアラー5人の限界突破ストーリー

他のダブルケアラーがどう乗り切っているか知りたい方は、親の介護と子育てを両立した体験談まとめも読んでみてください。
「休業明けは残業しません」と会社に宣言し、今はプロに任せてなんとか回せています。
フルリモートになったおかげで、親の様子を見ながら仕事ができ、年収も維持できました。
最初は罪悪感がありましたが、私が元気でいることが一番だと今は確信しています。
まとめ:あなたが倒れたら、すべてが終わる

介護の主役は親ではありません。
あなたの人生です。
優しくて責任感の強い人ほど、ワーキングケアラーの罠にはまり、ボロボロになっていきます。
もっと人に頼り、制度を使い、お金を払って解決してください。
そして、それを許容してくれない会社からは、さっさと逃げてください。あなたが笑顔で生き残ること、それが一番の親孝行です。
免責事項:本記事は筆者の実体験および執筆時点(2026年)の情報を基に構成されています。介護保険制度や利用できるサービス、職場の労務規定は個別の状況により異なるため、詳細は地域包括支援センターやケアマネジャー、専門家にご相談ください。
